その年の最終日は毎年恒例、ホントに恒例かどうかは定かじゃないけど、あねミントンず内で行われる表彰式「あねミントンずAWARDs」。
新人賞はその名の通りで、複数いる場合は該当する人たちでダブルスの試合を行い、その試合の最後のポイントを決めた人が受賞。
その後、最終日の最後の試合の勝者がベストプレー賞とMVPという特別ルール。
MVPが金色のプレート、ベストプレー賞が銀、新人賞が銅ね。
まず先に行われたのが2024年にあねミントンずに新たに参加してくれることになった人たちの新人賞決定戦。
今回は最終日に参加してくれた人の中で該当者が3人いたのでダブルスの試合を行うことになり、グーパー組み分けによって、TKUC・ITK組 vs. MRTTO・FKHR-Y組で争うことに。
あれれ?
そういえば、FKHR-Yさんは5年前の2019年にも満場一致で新人賞を獲得しているし、この5年間ほぼフル参戦してくれているが、今回はまぁ良しとしよう。
気合満点のTKUCくん、ジャージの下も脱ぎ捨て12月の冷えた体育館の中で短パン一丁になり、それこそITKくんのシャトルをも奪わんばかりのキレッキレのプレーで、最後のショットもネット前に上がったシャトルを相手コートにバチコン叩き込み、見事に新人賞を獲得。
あやうくFKHR-Yさんが前代未聞2度目の新人賞ってこともあり得たので、正式な権利のあるTKUCくんが獲ってくれてホッとしたよ。
そして迎えた2024年あねミントンず最後の試合。
最終戦もグーパーで組み合わせを決め、MRTTO・ITK組 vs. TKUC・FKHR-Y組で、MVPとベストプレー賞を競い合う。
さっき新人賞を獲ったTKUCくんが2冠を目論むも、さすがに男ダブ vs. 男女ミックスではちょっと実力差があったか。
MRTTO・ITK組が10-7でマッチポイントを握ると、ITKくんの打った鋭いクロスへのドライブショットをネット前にいたFKHR-Yさんがチップして試合終了。
MRTTOくんがベストプレー賞、最後のショットを決めたITKくんが2024年のMVPに輝きました。
記念写真を撮る際、あまりにもオッさん臭プンプンになってしまうので、総合優勝のFKHR-Yさんも一緒にパチリ。
顔は隠してるけど、ホントは皆すんごくイイ顔してるんだよ。
これにて2024年のあねミントンずの活動は全て終了でございま~す。
今年は夏頃にいろいろありましてw、今までのメンバーが何人か抜けてしまい、新生あねミントンずとして、ほとんど1から出直したような感じだったけど、すぐに新しい人達が参加するようになってくれて、今では新規参加者を一時停止するほどまでになり、皆にはホーント感謝してるよ。
パラリンピックの創始者で、医師のルードウィッヒ・グットマン博士の言葉。
” 失われたものを数えるな。
残されたものを最大限に生かせ。 “
最大限に生かした結果、さらに多くが新たに加わってくれて、より素晴らしいものになりました。
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