2年に1度開催されているバドミントンの男女混合 国・地域別対抗団体戦「スディルマンカップ2025」が、中国は福建省の廈門(アモイ)で、4/27から5/4にかけて行われました。
今回のバドミントン日本代表チームは以下の通り。
渡邉航貴 , 奈良岡功大 , 保木卓朗 , 小林優吾 , 山下恭平 , 緑川大輝 , 霜上 雄一
山口茜 , 宮崎友花 , 志田千陽 , 松山奈未 , 齋藤夏 , 保原彩夏 , 五十嵐有紗 , 岩永鈴 , 中西貴映
予選リーグはグループCに入ったバドミントン日本代表チーム、初戦のオーストラリア代表戦、2戦目のフランス代表戦とも、5-0のストレートで勝利します。
3戦目となったマレーシア代表戦では、2-2のタイで迎えた最終試合で、志田千陽/松山奈未 組が2024年パリオリンピック銅メダル決定戦でも戦ったパーリー・タン/ムラリタラン・ティナア組にファイナルゲームまでもつれた末に勝ち切り、予選リーグ3戦全勝で1位突破しました。
決勝トーナメントに進み、準々決勝は台湾代表戦。
ここからは3勝先取制。
混合ダブルスの緑川大輝/五十嵐有紗 組、男子シングルスの渡邉航貴、女子シングルスの山口茜が3連勝して、準決勝に進出します。
準決勝の相手は、これまでスディルマンカップを3連覇している中国。
2年前も準決勝で対戦し逆転負けを喫した中国代表戦、混合ダブルスの緑川大輝/五十嵐有紗 組、男子シングルスの奈良岡功大、そして最後は女子シングルスの山口茜まで1勝もできず、0-3で完敗。
それでもスディルマンカップは3位決定戦がないため、日本代表チームは6大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得しました。

そもそもバドミントンは特にシングルスだと完全に個人戦になるけど、このような団体戦だとチームの結束力なども高まってるだろうし、また通常とは違ったバドミントンの魅力を発信できるよね。
日本代表チームの男女が入り混じって、目の前で試合をしている選手をキャーキャー言いながら応援してるシーンとかって普段あまり見ることがないので、ちょっと新鮮で微笑ましかったわ。
志田千陽さんの謎の勝利の舞みたいのも一部で話題になってたじゃんw
2年に1度のスディルマンカップ。
2年に1度と言わず、選手達のこうした嬉々とした表情が見れるのなら、毎年やってくれればいいのに。
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